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断熱リフォームで夏の電気代を節約!費用対効果と補助金情報も紹介

2025.07.28


【はじめに】

夏の暑さが本格化し、エアコンの使用時間が増えることで電気代がぐんと上がってしまい、お困りの方も多いのではないでしょうか。

冷暖房を使う季節には電気代が上がりがちですが、窓や床、天井、壁の断熱リフォームをすれば、効率よく光熱費を節約できます。

この記事では、断熱工事の種類ごとの効果や費用対効果、さらに使える補助金制度についても紹介します。

【目次】

①夏の電気代が高くなるメカニズムとは?

②断熱リフォームの工事の種類と効果

③断熱リフォームの箇所別の施工にかかる費用とその効果

④断熱リフォームで使える補助金制度

⑤神奈川県大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺で断熱リフォームをお考えならアートインテリアへ

①夏の電気代が高くなるメカニズムとは?

「夏になると、どうしてこんなに電気代がかさむんだろう…」と思ったことはありませんか?

その大きな理由は、やはりエアコン。

暑さ対策で稼働時間が長くなり、消費電力がぐっと増えてしまうのです。

さらに冷蔵庫や除湿機なども夏はフル稼働。これが積み重なって、電気代がいつもより高くなりやすい季節と言えます。

こうした仕組みを知ることで、上手な節電にもつながります。

②断熱リフォームの工事の種類と効果

家の中が「夏は暑く、冬は寒い」と感じるなら、断熱リフォームを考えるタイミングかもしれません。

断熱性を高めることで、季節を問わず快適な室内環境を保ちやすくなり、冷暖房費の節約にもつながります。

なかでも「窓・床・天井・壁」の4カ所は特に効果が表れやすいポイントです。

それぞれの特徴や効果を見ていきましょう。

◆窓

断熱リフォームの中でも、まず効果を実感しやすいのが窓の対策です。

家の中で最も熱が出入りしやすい場所が窓であり、ここをしっかり断熱すると冷暖房の効率がぐっと上がります。

 

夏は外の熱気を遮り、冬は暖かい空気を逃しにくくなるため、室温が安定し、快適な空間に変わります。

 

◆床

床の断熱も、毎日の暮らし心地を左右する大切な部分です。

特に冬場は、床が冷たいと体全体が寒く感じてしまいます。

 

床下に断熱材を入れることで冷気の侵入を防ぎ、足元が冷えにくくなります。

暖房をつけたときの効きも良くなり、家の中全体があたたまりやすくなるのが特徴です。

温度差が減ることでヒートショックの予防にもつながります。

 

◆天井

天井の断熱も、室内の温度を守る大切な役割を担っています。

暖かい空気は自然と上に集まるため、天井の断熱が不十分だと熱が屋根裏から逃げてしまいます。

 

しっかり断熱すれば冬は暖房の効果が続き、夏は直射日光による熱気が入りにくくなるので、冷房も効きやすくなるのです。

 

◆壁

壁の断熱は家全体の性能を底上げしてくれる存在です。

外気の影響を受けにくくなり、室内の温度が保たれやすくなります。

 

すでに住んでいる住宅で行う場合は工事が大がかりになることもありますが、その分、断熱効果も高まるため、長く快適な住環境を維持することができます。

③断熱リフォームの箇所別の施工にかかる費用とその効果

家のどこに断熱工事を行うかによって、費用や工期、得られる効果が変わります。

効率良く快適性を高めるには、窓・床・天井・壁の順にそれぞれの特徴を知ることが大切です。

ここでは、それぞれの施工にかかる費用の目安と期待できる効果をわかりやすく解説します。

◆窓

窓は熱の出入りが特に多い場所で、内窓(インナーサッシ)の設置が効果的です。

費用は1箇所あたり8万〜30万円程度で、工期は1〜2日ほど。

断熱効果に加え、結露や騒音の軽減も期待でき、快適な住環境を作ります。

 

◆床

床断熱は特に冬場の冷え対策に役立ちます。

床下からの断熱施工は4千〜8千円/㎡で、1〜2日で施工可能。

床材の張り替えを伴う場合は3〜6日かかります。

足元の冷たさが減り、暖房効率が上がるため、省エネにもつながります。

 

◆天井

天井の断熱は4千〜8千円/㎡が目安で、2〜4日程度で完成します。

暖気の逃げを抑え、冬は暖房効率、夏は冷房効率が改善。

特に2階やロフトの暑さ・寒さ対策に効果的です。

 

◆壁

壁断熱は最も大規模な工事で、4千〜3万円/㎡、2週間〜1ヶ月ほどかかります。

住宅全体の断熱性能を大きくアップさせ、室内温度を安定させます。

部分施工では十分な効果が得られにくいため、計画的に進めることが重要です。

 

④断熱リフォームで使える補助金制度

2025年現在、国や自治体が実施する断熱リフォーム向けの補助金制度は複数あります。

例えば、「先進的窓リノベ2025事業」や「子育てグリーン住宅支援事業」では、内窓や外壁、床、天井などの断熱改修に対し、費用の一部を補助します。

 

東京都や大阪市、神奈川県横須賀市などでも独自の補助金制度を設けているため、住んでいる自治体の情報をチェックしてみるのがおすすめです。

 

申請期間や金額は制度ごとに異なるため、公式サイトで最新情報を確認しましょう。

また、補助金対象か不安な場合は、専門のリフォーム業者に相談すると最適な制度を案内してもらえます。

 

補助金とあわせてリフォーム減税も活用すると、もっとお得に断熱リフォームができます。

上手に利用して、賢くお得に断熱リフォームを進めましょう。

2025年の補助金については、下記の記事で詳しく紹介しています。

先進的窓リノベ2025事業とは?最大200万円の補助金がもらえる!

2025年「子育てグリーン住宅支援事業」の補助金についてわかりやすく解説!

住宅省エネキャンペーンは3省連携で2025年も継続!リフォームにつかえる補助金制度の内容まとめ

⑤神奈川県大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺で断熱リフォームをお考えならアートインテリアへ

断熱リフォームによって窓や床、天井、壁の性能を向上させることで、冷暖房効率がアップし快適さと節約につながります。

補助金を活用すれば、よりお得にリフォームできます。

 

神奈川県大和市、綾瀬市、藤沢市、横浜市周辺で、断熱リフォームをお考えなら、ぜひアートインテリアへご相談ください。