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浴室のリフォームで気になるユニットバスのサイズは?家族の人数によって変わる?浴室リフォームで使える補助金も!

2025.06.16


【はじめに】

新しく浴室をリフォームする場合は、規格サイズがわかりにくいものです。

また、戸建てとマンションでも基準が異なるため、サイズ選びで迷うことがあります。

ここでは、浴室リフォーム時に知っておきたい、ユニットバスのサイズを解説します。

戸建てとマンションのサイズ規格や、お風呂の大きさを選ぶ基準を紹介しますので、参考にしてください。

併せて、浴室リフォームで使える補助金の解説もあります。

浴室リフォーム費用の負担額を減らしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

【目次】

①戸建て住宅向けのサイズ規格とマンション向けのサイズ規格がある

②家族の人数に合わせた浴室の広さはどれくらい?

③人数以外でユニットバスの広さを選ぶポイントとは?

④浴室リフォームを行うときは補助金を確認しよう

⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

①戸建て住宅向けのサイズ規格とマンション向けのサイズ規格がある

ユニットバスのサイズは、戸建て向けのサイズと、マンション向けのサイズがあります。

同じ1坪サイズのユニットバスでも、戸建てとマンションでは大きさが異なるため、事前の確認がおすすめです。

・戸建てサイズ

戸建て用のユニットバスは、0.75坪、1坪、1.25坪、1.5坪が一般的です。

0.75坪は浴槽や洗い場がコンパクトのため、1人の入浴に向いています。

具体的なサイズ規格は、1217サイズ、1316サイズ、1317サイズがあります。

「1217サイズ」は内寸が1,200×1,650mm、「1316サイズ」は1,300×1,600mm、「1317サイズ」は1,300×1,650mmの大きさです。

また、1坪サイズは一般住宅に用いられる大きさで、1717サイズ、1616サイズ、1818サイズがあります。

1坪の「1717サイズ」は内寸が1,650×1,650mm、「1616サイズ」は1,600×1,600mm、「1818サイズ」は1,800×1,800mmです。

さらにゆとりのある浴室を求める場合は、1.25坪がおすすめです。

1.25坪の「1621サイズ」は内寸が1,600×2,050mmとなり、1坪サイズより横幅が広くなります。

家族が数人で入浴する場合は、1.5坪を選ぶのも良いでしょう。

1.5坪の「1623サイズ」は、内寸が1,600×2,300mmとなり、さらに浴槽や洗い場が広くゆとりのある大きさです。

・マンションサイズ

マンション向けのユニットバスは、坪数で言うと0.75坪か1坪が一般的です。

戸建て用よりさらに細かく細分化されており、家庭に合わせたサイズが選べます。

サイズの規格は、1116サイズ、1216サイズ、1216.5サイズ、1218サイズ、1316.5サイズ、1317サイズ、1416サイズ、1418サイズ、1616サイズなどです。

マンションの場合は、サイズの数字の前半は奥行のサイズで、後半は横幅の大きさを示しています。

例えば、「1116サイズ」なら、内寸1,100×1,600mmとなっています。

②家族の人数に合わせた浴室の広さはどれくらい?

1人で入浴する家庭では、最低でも0.75坪は必要です。

特に洗い場が狭いと窮屈に感じられやすいため、大人であれば800×1,200mmの大きさの洗い場を確保すると良いでしょう。

カウンターや棚などの設備がよりシンプルな商品を選ぶと、0.75坪でも洗い場が狭くなりません。

 

親子での入浴が想定される家庭では、1坪以上の広さがおすすめです。

また、ペットがいる家庭や、介護者がいる場合でも、1坪以上の広さの浴室が望ましいと言えます。

1坪の浴室に親子が数人で入浴すると多少圧迫感がありますが、窓の設置や、ガラスドアの採用で、浴室内を広く見せることが可能です。

親子の入浴で浴槽や洗い場にゆとりが欲しいときは、1.25坪または1.5坪のサイズを選びましょう。

 

③人数以外でユニットバスの広さを選ぶポイントとは?

ユニットバスの大きさを選ぶポイントは、浴槽と洗い場の広さです。

長さと横幅は規格でサイズが決まっていますが、同じ0.75坪でも長さや横幅のバリエーションがあるので、家庭に合わせたサイズが選べます。

また、戸建てでも一般的なサイズが使えないときは、マンション企画がすすめられる場合もあります。

・在来工法からユニットバスに変える場合

在来工法からユニットバスに変える場合は、既存スペースにユニットバスを入れることになるため、これまでより小さい浴室になるのが一般的です。

また、昔の在来工法の浴室では、座って入るコンパクトな正方形の浴室がよく用いられています。

ユニットバスの浴槽は長方形で、より広さが求められるため、洗い場が狭くなりやすいデメリットにも注意が必要です。

在来工法からユニットバスに変える場合で、広い浴室を希望するときは、拡張工事を検討すると良いでしょう。

拡張工事では、脱衣所を利用する方法と、増改築する2種類のやり方があります。

戸建てだと増改築が選択できますが、マンションは選べないことが多いため、脱衣所を利用した拡張工事を選択することになります。

・浴槽を広くしたい場合

同じ広さのスペースにユニットバスを設置して、浴槽にゆとりを持たせたいときは、浴槽の形状を工夫すると良いでしょう。

 

一般的には、内側が楕円形になっているラウンド型の浴槽がよく用いられています。

ラウンド型は横幅が広く感じますが、身長が高い方だと、足を延ばして入浴できない場合があります。

スペースの関係で浴室を大きくできない場合は、斜め型の浴槽を採用すると、足を延ばせるスペースを確保しやすいためおすすめです。

④浴室リフォームを行うときは補助金を確認しよう

浴室リフォームは簡易的なものでも数十万円以上かかります。

また、浴室をまるごと交換する場合は、100万円以上の費用がかかる場合も多いため、補助金を使って負担費用を軽減すると良いでしょう。

 

浴室リフォームで使える補助金は、子育てエコホーム支援事業と、長期優良住宅化リフォーム推進事業などが使える可能性があります。

子育てエコホーム支援事業では30~60万円、長期優良住宅化リフォーム推進事業では80~210万円の補助金がもらえます。

 

また、各自治体が行っている補助金がないかも確認すると良いでしょう。

神奈川県大和市、綾瀬市、藤沢市、横浜市でも、介護保険を使った補助金などが使える可能性があります。

➄神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

アートインテリアは浴室のリフォームについても豊富な知識と経験でお客様のお手伝いをさせていただきます。お客様の想いに寄り添ったご提案をさせていただきますのでいつでもご相談ください。

神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢市・横浜市で浴室リフォームをお考えの方は、ぜひアートインテリアへ。