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日記

陶器のはなし

2011.07.30

陶器のはなし《TOTO》

              

  

-どうしてお皿は、陶器でできているのでしょう。-

 

美しく盛り付けられた料理も、入れたての香り漂わせるコーヒーも、その味わいを引き立て、愉しませてくれるのは、陶器です。

それは、決して、樹脂でできた器では望めないもの。

 

  

-それは、朽ちることのない「硬さ」「質感」を持っているから-

 

ナイフやフォークを用いた洋食のスタイル、何度も使われ、洗われ、重ねてしまわれる食器。

だから表面の硬さはとても重要です。硬いという特質はそのまま傷がつきにくい、まるで、新品のような状態が長く続くことを意味するのです。

硬さだけを求めるなら金属も考えられますが、腐食という弱点が。

陶器は水や油、酸やアルカリなどへの高い耐久性も備えています。その優れた素材の特質は、私たちがお届けする衛生陶器にも存分に活かされています。

  

陶器で造られる洗面器や便器にも、空間の中に溶け込む静かな存在感が湛えられています。フォルムも、その表面の趣も、そこには、TOTOが長年培ってきた陶の技、深いこだわりが注がれているのです。

陶器製の便器に座ったとき、どっしりと心からの安心感を覚えます。

それは、心理的にも、そして事実、素材としても、揺るぎのない安定感や、重厚感を持っているから。

その温かみ、そのうわべだけではない美しさ。

さらにいま、TOTOの衛生陶器には「セフィオンテクト」という革新的な技術が注がれています。100万分の1mm、ナノレベルでの表面平滑技術により、汚れを寄せ付けない画期的な技術。

ただの表面への加工とは異なり、薬による焼結加工だから、効果が長期間持続します。

  

最も歴史ある陶器という素材に備わった新しい実力。生活のシーンをいま美しく変えています。

だからこそ、TOTOは陶器にこだわります。

陶器の魅力、真価を見つめて。これまでも、これからも。

 

       

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

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